「いい子を強要していない?」親はつゆ知らずの教育虐待




2019年12月15日 yahoo!ニュースより

学校の先生にも保護者にも言えることですが、「子どもが望んでいる」という名目で、実は大人の願いを子どもに押しつけてることがよくあります。子どもは「自分がやりたいから」といいながらも、無意識のうちに「(先生や親などの)大人に好かれたい」ということが行動原理になっているのです。

どのようなプロセスで学校選びをしているのでしょうか? 知人のパパに聞いたら、中学受験先を決めるのに「子供が○○中学へ通いたいといっている」もしくは「話し合って○○中学に決めた」といいます。しかし、11歳12歳の子供はどんな基準で判断するのでしょうか? 

「子供のため」といいながら、自分が行きたかった学校を選ばせていませんか? 会社の人や友達と話をするときに「うちの息子は○○中学に行っていて」という話をしたいという見栄が働いたりしていませんか? 誰の意思なのか? 今一度確認が必要です。

2019年12月15日 yahoo!ニュース「いい子を強要していない?」親はつゆ知らずの教育虐待 より

ここでは中学受験のことを例に挙げていますが、スポーツや他の習い事でも同じ事が言えます。

だから、自我が芽生え思春期に入る高学年〜中学生くらいになると爆発していまう子が出てくるのです。

水は低きに流れます。歯向かえない親のいうことを聞いて溜まったストレスのはけ口は、弱い方へ向かいます。小学校6年生の教室で聞く噂は「え? あの子がそんなことするの?」ということもあります。成績もよく愛想も限りなくいいのですが、チクチクと特定の子をいじめたりしているようです。

2019年12月15日 yahoo!ニュース「いい子を強要していない?」親はつゆ知らずの教育虐待 より

自分で考え判断できるようになるためには、当然そのための時間が必要です。つまり余裕(自由な時間、隙間の時間)がなければ思考は育たないのです。そして、大人から見たら取るに足りないこと、失敗するだろうことでも、先に手を差し伸べるのではなく、まずやってみることが大切です。

ある作家さんの話で、進学校に講演に行った時のエピソードを聞いたことがあります。本当にいい子ばかりなのですが、将来何がやりたいのか? が決まらないから進学先の学部もなかなか決められないそうです。親や先生に言われた勉強はしっかりこなせるけど、自分で決めてといわれても「どうしよう…」となる子が多いそうです。

2019年12月15日 yahoo!ニュース「いい子を強要していない?」親はつゆ知らずの教育虐待 より

そのためには、先生も保護者も、「見守ってくれる大人」になる必要があります。そのためには、学校も家庭も、余裕・ゆとりがないといけないのです。

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