小中学校のPC1人1台…国が無償配備




2019年11月27日 読売新聞オンラインより

20年度から配備開始

22年度までに、小5〜中3で配備完了

24年度までに、小1〜4まで配備完了

11月27日 読売新聞

yahoo!のコメント欄を読むと「無駄遣い」「別のことに予算をかけるべき」 「教師の負担が増える」等の否定的な意見が多いのです。

しかし、日本の学校でPCの整備状況もICTの利活用も諸外国に対して圧倒的に遅れているのは、国が旗を振っても整備や予算配置は自治体まかせにしていたからです。

今回国が責任をもって4000億〜5000億の予算配置をして、高速通信網も整備するということは、画期的なことです。

今まで一人一台端末でなかったから、使いたいと思った時に使えなかったり、使うまでの準備や段取りに時間がかかったりと、「道具」としての使い勝手が圧倒的に悪かったのです。

一人一台になるからこそ、「辞書」「絵の具セット」「習字セット」並に使えるようになるでしょう。

これから、子どもにとって本当に使える道具にするためには、活用に制約を加えない、いつでも自由に使えるようにしなくてはいけません。

そのためには教師は「教える」のではなく「子どもと共に考える」「引き出す」存在なのだという発想の転換が不可避です。

「小中学校のPC1人1台・・・国が無償配備」2019年11月27日読売新聞オンライン記事はこちら






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