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平成の30年間で、学校は意外に変わった!?【小学校編】

「学校は欠席の連絡がいまだに連絡帳。メールやラインで連絡できるようになってほしい」「外国では黒板じゃなくてホワイトボートらしい」「日本の学校って昔とあなり変わらず変化してないよね」などの声をよく聞きます。
確かに未だに昭和のやり方を踏襲している部分は多々あります。
一斉休校の際、諸外国と比べ情報機器の整備、ネットワークの整備が進んでいないため、遠隔授業ができないこともその一例です。
しかし、平成の30年間で少しずつですが、いろいろなことが変わってきました。
そこでここでは平成の30年間で学校にどのような変化があったのか、振り返り列挙してみたいと思います。

(筆者の自治体の例です。すべての自治体に当てはまることではないことをご了承ください)

子どもへの関わり方

職員体制

子どもの持ち物

授業

施設

仕事の進め方

日程

運動会

行事

PTA・地域

保護者関係

管理職の仕事

職員の待遇


まだまだありそうな感じがしますが、思いつく範囲で書いてみました。
他に思い出したこと、気づいたことがありましたら追記します。

まとめ

どうでしょうか。電算化やICTの普及は学校に限らず、この30年間の大きな変化ですね。学校のIT化は他の業種と比べると遅れているのですが、それでも昭和と比べると大きな変化があることが分かります。
子どもに関することで最も大きな変化は「人権感覚」と「チームでの指導」でしょう。
体罰の禁止の徹底はもちろんのこと、男女平等、配慮を要する子、困り感をもっている子への支援、担任が抱えずチームで指導等、多様性への対応が最も大きな変化だと言えるでしょう。

仕事については
平成初期は「手書き」→10年くらいして「パソコンの導入」→5年くらい前から「電算化」「情報の共有」→最近「働き方改革」という流れで推移しています。

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